紅葉を見て、温泉へ。秋の那須を急がず楽しむ
秋の那須は、山の高さによって景色が変わります。高い場所の木々が色づき始めても、麓や温泉街はまだ緑が残っていることがあります。紅葉と温泉を一緒に楽しむなら、見頃の場所を追いかけるだけでなく、どの温泉で一日を締めくくるかを考えると、旅の印象が変わります。
那須湯本では、山の景色と硫黄泉を組み合わせる
那須岳周辺へ向かう日なら、那須湯本の鹿の湯や、山側の温泉宿などが候補になります。硫黄泉を味わう共同浴場に短く立ち寄るのか、山の空気の中で一泊するのかによって予定は変わります。標高が高い地域は平地より気温が低く、日没も意識した行程にしたいところです。紅葉を見てから急いで温泉へ向かうのではなく、受付終了時刻から逆算して予定を組みましょう。
塩原では、渓谷と温泉街が近い
塩原温泉郷は、箒川の渓谷に温泉地が連なる地域。那須塩原市観光局は、標高差によって紅葉の時期がずれ、山間部から市街地まで長く楽しめると案内しています。温泉街を歩きながら足湯へ立ち寄るのも、元湯・新湯のにごり湯を目的に山側へ進むのも、それぞれ違う秋の楽しみ方です。紅葉が美しい道路や吊橋が混雑する日には、訪ねる施設を絞る方が余裕を持てます。
露天風呂からの景色は、施設ごとに違う
大丸温泉旅館の川の湯、元泉館の渓流沿いの露天風呂、板室温泉 大黒屋の山を望む露天の湯など、秋の景色との距離感もさまざま。けれど、どの施設も「紅葉が見える」「露天風呂がある」という情報だけでは利用できる条件がわかりません。大黒屋のように宿泊専用の温泉もありますし、屋外の浴場は天候で休止する場合があります。
紅葉情報と温泉情報は別々に確認
那須塩原市観光局の紅葉情報や、那須町の交通混雑案内を参考に、当日の移動を考えましょう。そのうえで、温泉旅館・日帰り施設の公式情報を確認。紅葉が見頃でも、温泉が日帰り受付をしているとは限りません。 紅葉の名所を数多く回ることより、景色と湯浴みの両方に余裕を持たせる旅がおすすめです。
